佐野氏 母校・多摩美でも“パクリ”発覚

2015年09月03日 06時00分

佐野研二郎氏

【五輪エンブレム問題】デザイナーの佐野研二郎氏(43)が代表を務める「MR_DESIGN(ミスターデザイン)」が発表してきたさまざまなデザインの類似や同一デザインがネット住民により続々と暴かれる中、佐野氏は教授を務める母校・多摩美術大学でもやらかしていたようだ。

 海外の広告賞レースでも受賞歴がある多摩美の広告シリーズ「MADE BY HANDS.」の1作品で使われた眼鏡の画像が、アイウェアのポータルサイト「GLAFAS」からの無断使用だったのだ。

 サイトにアップした私物眼鏡の画像を勝手に使われたサイト運営者は「現在(8月31日)までに多摩美術大学および佐野研二郎氏、デザイナー香取有美氏(佐野氏の部下)からの連絡は来ておりません」と、商用許可ナシだったことを公表。

 こうした安易なパクリが「デザイン・広告の世界に存在することを身をもって知りました」。また、五輪エンブレム問題についても「深く考えさせられました」と語っている。

 佐野氏は1996年に多摩美のデザイン科グラフィックデザイン専攻を卒業し、博報堂へ入社。2008年に独立し「MR_DESIGN」を設立した。多摩美OBはこう語る。

「佐野さんの派閥というか、グラフィックデザイン学科自体が鼻にかけてるというかね。倍率もズバ抜けて高いし、エリート意識高めなんだよ。そんな意識高い系の人の中でも電通・博報堂に入社しちゃう人って、要領良くて本当に意識高すぎて、逆に視野が狭くなってる人たちだからね。挫折を知らない意識高い系って雰囲気が、あの顔からものすごく出てるでしょ。もちろんグラ出身で素晴らしい人はたくさんいるけど」

 佐野氏は、母校にも泥を塗った格好だ。