スピードスケート女子で2018年平昌五輪2冠の高木菜那氏(29)が7日、自身のインスタグラムを更新し、恩師に感謝の言葉を伝えた。

 菜那氏は22年北京五輪に向けて「もっと速くなりたい」との思いで、19年春から04年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治氏に師事し、紙風船を使ったトレーニング等で体幹を強化。1500メートルで8位入賞を果たし、団体追い抜き(パシュート)では銀メダルに輝いた。

 菜那氏は、室伏氏と笑顔で写った写真を投稿。「先日スポーツ庁へ室伏さんにご挨拶に伺いました」と切り出した上で「平昌五輪が終わってから何か新しいことが学びたいと思い、室伏さんのもとでいろいろなトレーニングを教えていただきました! 本当にたくさんの発見や学びがありました。室伏さんとトレーニングが出来て私のスケート人生がより濃いものになりました!」とつづった。

 フォロワーからは「笑顔も素敵です」「いろいろなフィールドでのご活躍、喜ばしい限りですね。応援しています」「いい写真だあ~」「菜那ちゃん、やっぱりめっちゃ可愛いなあ」など、多くのコメントが寄せられている。