ウクライナ国家国境庁は、年金受給者が120億円のロシアの戦闘機を狩猟用ライフルで撃ち落としたと発表した。ライフルで戦闘機を撃墜できる確率は100万分の1だという。複数の欧米メディアが報じている。
ヴァレリー・フェドロヴィッチ氏という老人は8月、ウクライナ北部にある自宅の上空を飛行していたロシアのSu―34(スホーイ34=戦闘爆撃機)を撃墜したとされている。
地元メディアによると、フェドロヴィッチ氏は「ロシアの戦闘機を発見したから自宅の屋根にのぼって、ライフルでバンと撃ったら、戦闘機からバンという音がして、落下した」と話している。
墜落した戦闘爆撃機から破片を集め、ガレージに保管しているという。実際、戦闘爆撃機のドアらしきものをガレージから取り出して笑顔を見せる姿が放送されている。
ウクライナ国家国境庁はフェドロヴィッチ氏を「英雄」と称賛し、「国境の保護を支援した」としてメダルを授与した。
同氏が狙撃して墜落したのかは不明だが、同庁はロシアの戦闘爆撃機が突然、落下して地面に激突する映像を公開している。
ウクライナの老人がロシアの兵器を壊したのは今回が初めてではない。2月にバレンティン・ディドコフスキー氏はグレネードランチャーを拾い、ブチャの自宅前を通ったロシア軍の燃料トラックに向けて発射し、命中。燃料トラックが爆発し、装甲兵員輸送車も延焼したという。












