鳩山由紀夫元首相(75)が18日、ツイッターを更新。ロシアによるウクライナ侵攻について見解を示した。

 鳩山氏は「安倍元総理は二十数回プーチンと会談して信頼関係を築いたと述べてましたね。こういう時こそ友愛精神を発揮すべきです」と主張。友愛とは鳩山氏の思想信条だ。

 続けて「ウクライナに軍事的な装備品を提供するよりも、プーチンにウクライナから手を引けと訴え、返す刀でゼレンスキーにNATO加盟を諦めさせる平和外交を行うべきです」と訴えた。

 このツイートには「プーチンは聞く耳を持たないでしょう」「やはり小国は大国の前では大人しくしておけとの立場なのですね。それが友愛なのでしょうか」「あんたが行ってこい」と懐疑的な書き込みが寄せられている。

 鳩山氏は5日にもロシア軍がウクライナの原発を攻撃したことに言及するなかで、「友愛精神で戦争をなくすと共に原発は日本のみならず世界から無くさなければならない」とツイートし、友愛を強調していた。