スペイン1部レアル・マドリードは5日、アウェーのセビリア戦に1―0で勝利をもぎ取った。

 直近の公式戦5試合でわすか1勝(3敗1分け)と不振に陥り、ジネディーヌ・ジダン監督(48)の解任論も浮上している中で行われた強豪との一戦。0―0の後半10分にFWビニシウス(20)が、相手のオウンゴールを誘発して先制。そのまま逃げ切って勝ち点3をゲットした。

 リーグ戦4試合ぶりの勝利となったジダン監督は「我々にとって本当に重要な勝ち点3。選手たちには満足している。最近は困難な瞬間があったので満足しなければいけない。今はしっかりと休み、この後のことを考えなければいけない。今日の勝利は、今後の試合にとって重要な意味を持つ」と語った。