リバプール・南野 念願のプレミアデビュー

2020年01月24日 12時00分

ボールによく絡んだ南野は堂々のプレーぶりだった(ロイター)

【英国・ウルバーハンプトン23日(日本時間24日)発】今月にオーストリア1部ザルツブルクから移籍した英プレミアリーグの強豪リバプールのMF南野拓実(25)が敵地でのウルバーハンプトン戦で念願のリーグ戦デビューを果たした。得点こそなかったが、落ち着いたプレーを見せて2―1の勝利に貢献。世界最強クラブの歴史に名を刻んだ。

 その瞬間は突然やってきた。1点リードで迎えた前半33分、最強3トップの一角、セネガル代表FWサディオ・マネ(27)が負傷。ユルゲン・クロップ監督(52)はすぐに南野を呼び、抱きしめながらいくつかの指示を与え、ピッチに送り出した。

 与えられたポジションはマネが入っていた左のアタッカー。システムは4―3―3から4―4―2に変更され、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(28)にアドバイスを受け、前線でポジションチェンジを繰り返しながらチャンスをうかがった。

 後半6分に7試合連続完封中の守備陣が失点して1―1。後半から右サイドに回った南野もフリーになるシーンが増え、15分にはエジプト代表FWモハメド・サラー(27)からのパスをダイレクトで狙った。リーグ戦初シュートは相手DFのブロックにあったが、積極的な姿勢にクロップ監督も大きくうなずいた。

 試合は38分にフィルミノが左足で勝ち越しゴールを奪い、そのまま逃げ切り。リーグ戦14連勝、昨季から続く無敗記録も40に伸ばした。