大相撲元幕内・若麒麟のプロレスラー・鈴川真一容疑者(37)が、大麻取締法違反(所持)の疑いで、現行犯逮捕されていたことが分かった。

 鈴川容疑者は2009年にも大麻を所持したとして逮捕され、日本相撲協会を解雇されている。その後、〝燃える闘魂〟アントニオ猪木氏(78)に手を差し伸べられIGFに入団して10年にプロレスデビュー。17年のIGF退団後は猪木氏のマネジメント会社でもあるコーラルゼット社主催の格闘技イベント「ISM」に出場するなどしていた。コーラルゼット社は鈴川について「過去の大会に出場したのは事実だが、現在、選手契約などは一切していない。個人の行動については分かりかねます」としている。

 本人は犯行を否定しているとの情報もあるが、容疑が事実なら闘病中の恩師に対するこれ以上ない裏切り行為となるのは言うまでもないだろう。