「SAVE OUR PRO―WRESTLING×SANRIO CHARACTERS TEE」発売に関するオンライン会見が1日に行われ、プロレス6団体の代表選手が出席した。

 ハローキティなどで知られるサンリオと、新日本プロレス、スターダム、全日本プロレス、DDT、東京女子、ノアがコラボして各団体のイメージカラーのTシャツを制作。3日から20日までWEBにて販売される。

 コラボを企画した株式会社ジー・ミックスの猪飼実里代表取締役は「いろいろな角度からプロレスというコンテンツを知っていただき応援していただけるきっかけになればという願いを込めてサンリオキャラクターズとプロレス6団体のコラボTシャツ発売を企画しました」と説明した。

 新日本からは天山広吉(49)と小島聡(49)が出席。それぞれ「サンリオさんのかわいらしいキャラクターとプロレスが融合して楽しみな作品ができると思います」(天山)、「過去ににもお仕事で関わらせていただいたことがあるんですけど、シャツとかかわいくてかっこよくておしゃれなデザインでいつもうれしく着させていただいております。いろんなきっかけで様々な効果が生まれればいいと思います」(小島)と話した。

 スターダムを代表して出席したワールド王者の岩谷麻優(27)は「個人的には自分のお母さんがキティちゃんが好きで、小さいころからぬいぐるみが置いてある状況で素だったので、コラボできるのはうれしいです。スターダムの選手もデザインを見てみんな喜んでいたので、自信をもっていろんな人に届けたいです」と笑顔を見せた。

 全日本の3冠ヘビー級王者・諏訪魔は「かわいいTシャツを作っていただいたということで嬉しく思います。全6団体のカラーを集めていただいて盛り上げていただけたら。こういう時代だからこそ、プロレスが1つにまとまって盛り上げることが大事だと思います」とコメントした。

 DDTのKO―D無差別級王者の遠藤哲哉(28)は「僕自身、よく練習生に『(サンリオキャラクターの)ばつ丸君に似てるね』って言われたので、ばつ丸君にはプロレスデビューをしていただいて、リングの上でタッグを組みたいな、と思っています」とラブコールを送った。

 東京女子のプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカは「けろっぴとかポムポムプリンとか、すごくかわいいキャラクターがいますが、東京女子にもカエルっぽい子とか犬っぽい子とかいろんなキャラクターのプロレスラーがいるので、全国のサンリオファンの方にも知っていただけたらと思います」とアピールした。

 最後にノアのGHCヘビー級王者・潮崎豪(38)が登場し「サンリオさんがいつもプロレスを応援していただいて、そしてプロレスが今こそみなさんに力を与えられるように頑張ります。これを機会に、プロレス界とサンリオさんで渦を巻き起こしていきたいと思います。よろしくお願いします」と締めくくった。