朝倉未来は勝てた! 青木真也がイージーミス指摘「クレベルは不調だったのに…」

2021年06月15日 11時30分

RIZINを総括した青木真也

 バカサバイバーこと青木真也(38)が13日の格闘技イベント「RIZIN.28」(東京ドーム)に毒ガス噴射だ。“キック界の神童”那須川天心(22)が挑んだ「1対3」変則マッチや、最強兄弟の兄こと朝倉未来(28)がクレベル・コイケ(31=ブラジル)に失神負けし、一時は引退を示唆するなど話題騒然だった同大会。こんな“問題作”をこの男が放っておくはずもなく――。

 ――今回のRIZINはどうだったか

 青木 すごかった! ナスガワさんはなんでSDGs(持続可能な開発目標)を意識した髪形にしていたんだろうか。

 ――髪を6色に染めた那須川のことですね。所英男(43)ら3選手と1ラウンド(R)ずつ連続で対戦した

 青木 もう相手がいないからああいうふうになったんだろうけど、格闘技界の人間として「申し訳ない」っていう気持ちになったよね。ナスガワさんの無駄遣いというか。単体女優が企画ものに出てるようなもんでしょ。来年を待たずに引退してボクシングに行った方がいいんじゃないでしょうか。もはや武尊戦ですら無駄遣いな気がする。持続可能な目標として早くボクシングで世界王者を目指した方がいいですよ。

 ――未来がコイケに一本負けした試合は

 青木 まず最初に言えるのは、クレベルの調子が悪かったということ。体のコンディションがよくなくてキレがなかった。もともとUFCにギリギリ入った選手に負けるくらいのレベルの選手なんだけど、その選手がせっかく不調で来てたのにもったいなかったよね。朝倉からすれば「さあ、どうぞ」っていう試合。逆に言えば現実を突きつけられたとも言えるんだけど。でも、実際は完全に勝てるゲームだったっスよ。

 ――敗因は

 青木 イージーミス。あんな深追いしてガード(ポジション)の中に入らなくてよかった。付き合わないで生殺しにして自爆させればよかったんだよ。優秀なセコンドがいれば楽勝だった。俺とか。だから言ってるんですよ。青木再生工場に来てくれって。

 ――他に気になったところは

 青木(トフィック)ムサエフ(31)ですね。

 ――祖国・アゼルバイジャンとアルメニアの紛争に徴兵されていたが、戦場から戻り2週間のホテル隔離を経て出場。ホベルト・サトシ・ソウザ(31)に敗れた

 青木 フェアじゃないよ。片方だけ缶詰め状態って。やるなら両方缶詰めにしないと。両方どころか、片方(ソウザ)は(日本に)自分の道場まであるじゃないか。俺も4月、(ONEチャンピオンシップのシンガポール大会出場のために)1週間缶詰めになったけど、本当に退屈だったんですよ。でも相手も同じ条件だったから、コンディションとかで不公平な感じはなかった。しかし戦争に行ってホテルで缶詰めになって試合に負けるって、大変すぎるよ。あとはリング問題かなあ。

 ――斎藤裕(33)がリング下に転落し、“ブラックパンサー”ベイノア(25)がロープをつかみレッドカードをもらった

 青木 何かしらの対応は必要だよね。いっそ、外に出たら負けとか減点にして防ぐとか。あれくらいのロープつかみは、前までは黙認されてた気がするんですけどね。ケージ(金網)にすることを検討してもいいんじゃないかとも思いました。

 ――自身は20日のDDT東京・後楽園ホール大会でアイアンマンヘビーメタル級王者として防衛戦を控える。24時間、いつでもどこでも王座移動の可能性があるので当日まで確定ではないが…

 青木 だから今日から自主隔離してベルトを奪われないようにしてるんだ。DDTは不公平にならないよう、俺以外の選手も隔離させてくれ!

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