立ち技格闘技「K―1」の年間表彰式「K―1 AWARDS 2021」に特別ゲストとしてRIZINの榊原信行CEO(58)が登場。「那須川天心VS武尊」が行われる6月のメガイベントに、K―1選手の参戦を呼び掛けた。

 K―1の中村拓己プロデューサーから呼び込まれる形で壇上に登場した榊原CEOは「ここに僕がいることがいろいろ動き出していることの一歩だと思っていただければ」とコメント。さらに「シーズンを総括する表彰をして次のシーズンを迎える。すごく気持ちがいいなと勉強させてもらっています。僕もこういうのをやってみたいなと思いました」と話した。

 そして6月に予定されるメガイベントは武尊の強い意志があったからこそ実現したと強調。その上でアンダーカードについて言及し「ぜひ、K―1の選手のみなさんにも協力していただきたいです。格闘技史上、もっとも意味のあるイベントを力を合わせて作っていきたいと思っています。僕も全力でやるので、『俺が武尊と天心を食ってやる!』という選手がいたら、中村プロデューサーに名乗り出てほしい」と参戦を呼び掛けた。

 さらに「手を組んで動き出すので、新しいムーブができると思う。もう一歩上のステージに行く、日本中を熱狂させるものを作りたい」とも。メイン以外もどんなカードがそろうか注目されそうだ。