地元で盟友王者と共演だ。WBO世界ミニマム級新王者の谷口将隆(27=ワタナベ)が戴冠から一夜明けた15日、改めて喜びをかみしめた。
自身2度目の世界挑戦となった前日の王座戦(東京・両国国技館)で王者ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)に11ラウンド(R)TKO勝利。悲願のベルト奪取に「ようやくいろんな人との約束が守れた。まだフワフワしている。寝てなくて、寝たら夢から覚めてしまいそうで」と感想を語った。勝利後は400件以上の連絡があったといい「来ましたねぇ。いっぱい友達が増えましたよ」と報道陣の笑いを誘った。
将来的には階級を上げることも視野に入れつつ、当面はV1戦を希望。「試合中にいい発見もあったので次に生かしていきたい。(希望は)来春くらいにできればいいですね」とコメント。王座戴冠で選択肢の可能性が広がる中、「今は(新型コロナウイルス禍の)こういう状況なんで何とも言えないが、日本だけじゃなく海外に出てもやりたい」とプランを語った。
一方で、この日は同期で同い年のWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)も出席。試合ではセコンドに就くなどサポートを受けた盟友から「お互い関西が地元。どっちも世界王者で(防衛戦を)関西でやれたらなと思っていた。いつかやれたら面白い」と地元でのダブル世界戦を熱望されると、谷口は「やってみたい」と即答。自身は兵庫・神戸市出身、京口は大阪・和泉市出身とあって「間とって(兵庫の)尼崎くらいかな(笑い)」と早くも開催地の構想を抱いた。
所属ジムの渡辺均会長も、今後は白紙としつつも「異論はない。2人の夢だからいろいろ計画を練っていければ」。谷口と京口の同級生王者の地元での〝揃い踏み〟を後押しする考えを示した。












