女優・本田翼(29)が“ぜいたくな悩み”を抱えているという。

 現在、本田の年収は手取りで、ゆうに2億円を超えているといわれている。

 まずはCMだ。ニホンモニターがCM出稿状況(2021年1~11月)を基準に「2021年タレントCM起用社数ランキング」を発表したが、本田が計16社で1位に輝いた。

「出演するCMはナショナルクライアントばかりです。ギャラは1社あたり約2000万~3000万円前後といわれています。最低で見積もっても、計16社で3億2000万円。そこから自身の収入は7000万~1億円ほどとみられます」とは広告代理店関係者。

 また自ら運営しているユーチューブチャンネルの収益も大きい。

「登録者は約220万人にも上ります。趣味としているゲーム配信の解説が人気を集めている。また、これにひもづくイベントや、企業案件もあると思われ、1億円超は堅いでしょう」(芸能プロ関係者)

 これだけの実入りがあれば本人はもとより、所属事務所もホクホク顔なのは間違いない。だが、女優としての物足りなさを指摘する声が上がっているのだ。

「多くの作品に出演しているので、女優を名乗ってはいるものの、これといった代表作がないんですよ。かといって、十分な収入があるので、さほど切実さもない。すべてを兼ね備えるのはなかなか難しいということでしょう」とは芸能プロ関係者。

 確かに現在、ドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)に出演しているが、本田の演技が話題になっているとは言い難い。

 あくまで本田の肩書は「女優」ということになっているが、このままでは「タレント」「ユーチューバー」になりかねない!?