フリーアナウンサーの田中みな実(34)が、12日放送のトーク番組「グータンヌーボ2」(関西テレビ)でオリエンタルラジオ・藤森慎吾(38)との破局を「2年、引きずった」と告白したことが波紋を呼んでいる。

 田中と藤森は2012年春ごろから交際し、15年秋に破局した。現在、藤森には結婚間近と言われる、長年交際中の彼女の存在が判明している。

 同番組で田中はタレントのIVAN、女優の佐藤仁美と恋愛トークを展開。田中が藤森との破局について「つらかった。いまだに(付き合っていたことを)言われます。どちらかが結婚するまで永遠に言われるから…。多分あちら(藤森)の方が(結婚が)早いと思うから」と話し、さらに「立ち直るのには2年かかった」と衝撃告白したのだ。

 田中は復縁のために「できることはなんでもした」と言うが、実らなかった。最終的には「結果的に復縁しなかったけど、時間が解決してくれた」と現在は前向きであるとしたが、古巣のTBS関係者は「田中のめちゃくちゃマジメな部分が出てましたね。局アナ時代は『みんなのみな実』と明るいキャラで知られていたが、正直、かなり無理していたと思う。ものすごく仕事ができる女性だけど、すごくナイーブな部分がある。自分の中で抱え過ぎてしまい、結果的に退社のきっかけにもなりましたからね」と心配の声を上げる。

 さらに「プライベートはかなり内向的。藤森さんはとにかく優しい性格なので、それが田中にマッチしていたんでしょう。逆に藤森さんに寄りかかりすぎたために、藤森さんの負担になっていたのかもしれない。それを田中も後悔しているだろうし、自分を追い詰め過ぎなければいいですけど…」と同関係者。

 田中は藤森の方が「結婚が先」とも話したが、「それが現実になった時にはまたダメージを受けるんじゃないかと心配」(別の局関係者)だという。