今度はひろゆき氏とZOZO創業者・前澤友作氏の間で議論が白熱している。

 発端は2月に前澤友作氏がSNSで呼びかけた「お金贈り」企画。「僕と一緒にお金贈りしませんか?」とした上で、①500万円以上ご用意頂ける方②寄付の精神で取り組んで頂ける方を対象に募集をかけ、困っている人や組織にお金を〝贈る〟というものだ。

 これに賛同したのがひろゆき氏。ただ、同氏が提案したのはお金ではなく、児童養護施設にパソコン(PC)を贈ることだった。ひろゆき氏は前澤氏サイドともZOOMで協議を重ねたというが、後日〝落選〟通知が届いた。

 ひろゆき氏は15日、ツイッター上で経緯を公表。前澤氏のスタッフから「児童養護施設の数が700しかないので、施設に限定するとフォロワーが増えないので、限定したくない」「お金を配る方が応募が増えます」と言われたことを暴露した。

 ひろゆき氏は「お金を配るとPC買わなかったり、間違ったスペックを買うので、PCを配る方がいい」という意見を持っていた。

 これに前澤氏が反応。同日、ツイッターで「スタッフに確認取りましたが『限定するとフォロワーが増えない』や『お金を配る方が応募が増える』とは一切言っていないとのこと。我々はモノ自体を贈るのではなく、個々人の利用用途を限定しないお金を贈るという形態でやっておりますので、もしPCを贈られたいのであれば、ご自分でお願いします」と返した。

 気付けば〝言った〟〝言わない〟論争となり、ひろゆき氏は「ZOOMは前澤さん側で準備して頂いたので、会議の録画を出してもらえばスッキリすると思いますー」と〝証拠〟が残っていることを示唆。

 続けて「お金贈り」企画の〝効能〟について前澤氏が「フォロワーが増える」と書いていることに触れ「お金を配るとフォロワーが増えると自分で書いてる前澤さん。『お金配りはフォロワーを増やす目的じゃない』とか言い出さないで、素直に認めちゃえばいいのに。。。」と皮肉った。

 ひろゆき氏と言えば、これまでも堀江貴文氏や「キングコング」西野亮廣、少年ユーチューバー・ゆたぼんらとSNS上で〝バトル〟を繰り広げてきた。果たして今回は――。