逸材、ゲイ好き、俊足…個性派揃い「ハローユース」が目指す九州から全国制覇

2020年02月19日 17時00分

後列左から大葉みらい、藤咲まりな、花城玲奈、前列左から大島向葵、田仲笑茉、平松聖菜

 2018年にデビューした九州発のアイドルグループ「ハローユース」(大葉みらい=15・福岡、大島向葵=20・福岡、田仲笑茉=20・佐賀、藤咲まりな=22・佐賀、平松聖菜=16・長崎、花城玲奈=20・長崎)が、ファーストアルバム「Jump Up!」「Smile Rush!」を26日に2枚同時リリースする。

 青春パンクバンド「175R」のベース・ISAKICK(38=福岡出身)がサウンドプロデュースを担当。10代特有の甘ずっぱい思いを、ポップなパンクサウンドに乗せて歌う。LinQ、トキヲイキルのライバルとして人気上昇中だ。

 メンバーは個性豊かな猛者ばかり。花城は中学時代、100メートル走で長崎県3位、高校では県4位で九州大会に出場した俊足。さらには「アイドルになるか吉本に行くか迷った」というほどのお笑い好きで、R―1ぐらんぷりの予選を受けたこともある。ネタは見事に滑り、制限時間を超えて、あえなく不合格となったが、いまだお笑いへの思いは強い。

「五島で生まれ、大村で育った。デビューした時は『地元からアイドルが出た』と喜んでもらえた。故郷に錦を飾って地元の星になりたい」という。

 また、平松はサッカー観戦が趣味で、地元のV・ファーレン長崎の年間パスを持っている。以前、長崎に所属し、現在は徳島ヴォルティスに所属するMF梶川諒太(30)の追っかけでもある。

 さらにはゲイアイドル「二丁目の魁カミングアウト」にも入れ込み、公演のたびに上京する。アイドル活動で得たギャラを追っかけに使われるのは、平松ファンとしては複雑かもしれない。だが、本人は「アイドルファンの気持ちが誰よりもよくわかる」と話す。それだけにパフォーマンスにも一層力がこもるのだろう。

 そして田仲だ。4年前にモー娘の最終オーディションまで進んだ逸材。「最終審査は東京だったので、行けなくて辞退した。メロン記念日の柴田あゆみさん(35)が憧れ。いつか共演したい」という。ハロプロ加入はかなわなかったが、名前が似た「ハローユース」でキャリアをスタートさせ、全国制覇を目指す。

 全員、地元愛にあふれており、藤咲は「2枚同時チャート入りさせて、九州を代表するグループになる」と意気込む。7月24日には、福岡のドラムロゴスでワンマンライブを開催する。昨年は800人のキャパが半分も埋まらず、悔しい思いをしたが「今年は満員にして雪辱を晴らす」とリベンジを誓った。