HKT48の指原莉乃(26)が15日、自身のツイッターを更新し「握手会」についての持論をつづった。

 28日に横浜スタジアムでの卒業コンサートを控える指原は前日(14日)、最後の握手会を終え「11年間やってたことがなくなると思うと不思議でしかたがない…」などと率直な心境を語りつつ、ファンやスタッフに感謝の意を示した。

 一夜明けたこの日は、そうした〝感傷〟から離れて、冷静かつ客観的に握手会というイベントを自分なりに総括している。

「そういえばずっと握手やってて思ってたことがあって…否定的な言葉でしかその場を盛り上げられないタイプの人っているんですよねぇ。と。思い返せば自分もそうだったかも。どう喋ったらいいのかわからなくて相手にも自分にも否定的な言葉しか言葉が出てこないの」

 さらに「特に対アイドルだと、否定的な言葉を言うとなんかその場が盛り上がる感じがあるんですよねえ」と指摘すると「でもそれよりも肯定的な言葉でゆっくり話す方が好きだったなあ わたしのファンの人は後半は特に落ち着いた人しか来てなかったから楽しくやらせてもらってたけど」と振り返った。

 その上で「否定的な言葉(いじりとか)よりも嬉しい言葉の方が楽しいと思います 自分ではそんなつもりないかもしれないけど握手の時にはぜひ一度考えて欲しい話でした」と呼びかけた。

 最後は「とはいえ自分も仕事で何かと否定的な発言が多くなってしまったり求められたり…時代にあってないなあと思うこともしばしばあり…まずはプライベートでは肯定的でいたい…」と自身に言い聞かせるように結んだ。