豊原功補が第1回プロデュース映画に込めた思い「新たな世界への第一歩を踏み出せられたら」

2020年08月19日 21時58分

左から外山監督、村上虹郎、芋生悠、豊原功補

 俳優・村上虹郎(23)、女優・芋生悠(22)が19日、東京・千代田区の日本外国特派員協会で行われたダブル主演映画「ソワレ」(28日公開)の記者会見に出席した。

 俳優・豊原功補(54)、女優・小泉今日子(54)、外山文治監督(39)らが立ち上げた映画制作会社「新世界合同会社」の第1回プロデュース作品。

 俳優を目指して上京するも結果が出ない岩松翔太(村上)は、オレオレ詐欺に加担。ところがある事件をきっかけに、高齢者施設で働く山下タカラ(芋生)と、先の見えない逃避行の旅に出る。

 村上は英語で自己紹介し、「芋生さんと服がかぶって…」と笑わせた。

 同作では、虐待をテーマに扱っている。村上は「解決策はとうてい語れないなと思ってしまう。翔太という役に関して言うと、彼の葛藤や壁は僕自身にも近いものは今もずっとある。その中で大事なのは、まずは勉強すること、自分に対して厳しいことを行ってくれる人、愛のある厳しさを持つ人と出会うことが大事かなと思う」と語った。

 演じた役柄について、芋生は「虐待は自分が経験のないこと。繊細な問題なのでしっかり表現したかった」「自分自身で道を選んで自分の足で歩いて、何度でも立ち上がれるというのを映画で表現できれば」とコメントした。

 同作でプロデューサーを務めた豊原は「いま新型コロナの感染症で日本のみならず世界中が身をすくめている。どうか、この映画で新たな世界への第一歩を踏み出せられたら」と作品への思いを語った。