アイドルグループ「嵐」が31日、東京ドームで開催した全国ツアーの最終公演「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」が無事に幕を閉じた。グループはこの日をもって活動を終了した。

 東京ドーム周辺では嵐の楽曲が流れ、電光掲示板にはメンバーが出演する広告が表示されるなど、多くのファンが感慨にふけった。チケットを手に入れられなかったファンは、会場近くでライブ配信を見るなど各々の方法で過ごしていた。

 午後9時30分頃、ライブは終演。周辺には涙を流すファンが多く見られた。

 実際にライブに参戦したファンに話を聞いた。松本潤のファンだという30代女性は「いつものライブとは違った。会場全体で1曲1曲をかみしめて、全身で最後を刻んだ」としみじみ。続けて「すごく寂しいけど、幸せな時間を過ごすことができて、皆を応援できて心から良かったです」と話した。

チケットを入手できず、東京ドームの側で最終公演の配信を見る嵐のファンたち
チケットを入手できず、東京ドームの側で最終公演の配信を見る嵐のファンたち

 50代の母親が相葉雅紀のファンで、20代の娘が櫻井翔のファンという親子にも話を聞いた。娘は、櫻井が出演したドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年、TBS系)から、大ファンになったという。「翔くんは初恋だったし、これからも王子様」という。

 この日のライブでは「本人が出てきた瞬間に泣いた。出会えて良かったし、応援してきて良かった。生の声で『ありがとう』を届けてくれて、こちらもありがとう」と語った。

 母親は「円陣が聞こえてきて、泣きました」。続けて「楽しませようっていうのが一番に伝わったライブだった。嵐はすごい」と胸いっぱいといった様子だが、「ラストというのは実感がない。嵐がいないのが信じられない」と抑えきれない気持ちも明かした。

 改めて2人は「ずっと見てきた嵐の姿が見えて良かった。嵐は永遠にアイドル」といい、これからは「健やかに幸せに生きていてくれれば。たくさんの幸せをもらったので、皆も幸せに生きてほしい」と気持ちを込めた。