【ブルーリボン賞】主演男優賞・中井貴一「デビューして40年かかって、やっとたどり着いた」

2020年01月28日 17時06分

中井貴一

 東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成)が投票で選ぶ「第62回ブルーリボン賞」の各賞が27日、決定。主演男優賞は「記憶にございません!」の中井貴一(58)が選ばれた。

 中井の父である故佐田啓二さんは1956年度の主演男優賞を受賞。「トロフィーがうちの応接間に飾ってある。デビューして40年かかって、やっとたどり着いたなって」

 自分の映画は、公開されるまで見ない。その理由は「オレ、なんて芝居してるんだ、と落ち込むんです」とのこと。

「今回も初日に行って、満席で入れなくて。結局、3日間満席で入れなかった。見れない悲しさがあるけど、満席のうれしさがあるんです」。やっとのことで平日に観賞できたが、やっぱり「落ち込みました」という。

 ところが「浅丘ルリ子さんが『面白かった』と電話くださって。落ち込んだことを話したら『アンタね、あの映画で落ち込むなんて傲慢よ。私が面白いって言ったら面白いのよ!』と怒られて、元気出ました」。