25歳年下の一般女性Aさんと5年に渡る不倫が「週刊文春」に報じられ無期限活動自粛の処分を受けている近藤真彦だが、「アンジャッシュ」渡部建のせいで復帰のタイミングをつかめないでいるようだ。

 近藤は不倫の事実を認め、昨年11月中旬から活動時自粛に入った。

 音楽関係者は「昨年は芸能活動40周年という節目の年。だからといって、大きなことをやる予定はなかったですが、作曲家の筒美京平さんが亡くなったことで、デビュー曲の『スニーカーぶる~す』など筒美作品を歌ってきた近藤に、各局の音楽番組が追悼企画でオファーをかける流れが生まれていました」と明かす。

 それもすべてオジャンになったことで、近藤の復帰時期は見通せない。アンジャ渡部のケースもそこに重く圧し掛かってくる。

「コメントだけ出して、会見せずに復帰すれば、『何もしないのか』と批判を浴びてしまう。とはいえ、近藤は天下のジャニーズの〝長男〟です。会見してもワイドショーは渡部のように厳しく追及はできないでしょう。すると今度はテレビ局が『忖度だ』『圧力だ』などと叩かれる。復帰の方法についても頭を悩ませているようです」(芸能プロ幹部)

 できればこのまま芸能界から静かにフェードアウトするのが、最も波風が立たないような気もするが、前出幹部によると「引退や事務所を辞めるなどということは今の段階ではないようです。一応、復帰のタイミングを模索しているようです」という。

 気付けば腫れ物扱いされる存在になってしまった近藤。身から出たサビとはいえ、激しい落差に嘆くほかないだろう。