嵐が24日、民放キー局で前代未聞の〝CMジャック〟をやってのけた。

 時間は、24日午後5時59分30秒からの30秒間。日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビ、TBS、テレビ東京の民放キー局5局をジャックする形で同時放映された。CMの内容は、これまでの嵐の歴史をなぞるようなライブ映像、そして31日に東京ドームで行われるラストライブツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 『We are ARASHI』」最終公演が、FAMILY CLUB onlineで生配信されることを告知するものだ。

 ある業界関係者は「番組ジャックというのはよく聞きますが、同じタイミングでキー局5曲のCMをジャックするというのは異例中の異例。今後も同じようなことをやるようなグループは出てこないしょう」と驚きを隠せない。

 そもそもCMを流す理由としては、PRしたいものがあるからだが、嵐のコンサートチケットはすでに完売。その日の生配信についても広く知られており、キー局をジャックするほどの広告費を支払ってまでCMを流す必要があるとは考えにくい。それでも敢行したのはなぜか。

 前出の関係者は「嵐が昨年5月に活動再開を発表して以降、テレビ各局は何とか番組に出演させようと模索しましたが、いずれも実現しませんでした。グループとしては、これまで支えてくれたファンに直接感謝の思いを伝えたかったからです。とはいえ、テレビ業界と共に成長を続けてきたのも事実。そこで、番組に出演できない代わりに、恩返しの意味も込めて今回のCMジャックを行ったのではと言われています」と話す。

 31日の東京ドーム公演は、どんなライブになるのだろうか。