俳優の山崎賢人(31)の勢いがすさまじい。主演作は引きも切らず、映画「キングダム 魂の決戦」(7月17日公開)、映画「殺人の門」(来年年2月公開)、NHK大河ドラマ「ジョン万」(2028年1月~)などがズラリ。当人のスケジュールが空かず、民放各局は2年以上、〝山崎待ち〟の状態だという。

 山崎は近年、映画や配信ドラマを〝主戦場〟としている。「キングダム」シリーズのほか、「ゴールデンカムイ」シリーズや「今際の国のアリス」など大型作品の主役を張ってきた。民放連続ドラマでの主演はTBS系日曜劇場「アトムの童」(22年10月期)以来、途絶えている。

 テレビ局関係者は「山崎さんの映画、配信ドラマにはシリーズモノが含まれ、撮影期間が長い。民放各局としては連ドラで〝一本釣り〟したいとの思いはあるけど、当人のスケジュールがなかなか空かず、実現しません」と話す。

 NHKは「ジョン万」のクランクインについて来年初夏予定と発表。クランクアップは28年12月ごろになると思われる。そうなると、民放各局が本格的にオファーを出せるのは、早くても29年以降だ。

「山崎さんは大河主演後、俳優としての格がさらに上がります。民放各局はそこを逃したくない。ラブストーリー、医療モノ、刑事モノ、日曜劇場のような社会派作品まで山崎さんを主演に据えた企画を水面下で考えています。29年以降は各局による争奪戦になるでしょう」(前出関係者)

 一方、山崎のスケジュールを巡っては興味深い発言があった。

 山崎が主演する映画「腹をくくって」(来年秋公開)で、メガホンを執る木村大作監督が今月1日、「1年前から撮影スケジュールを俳優に渡している。『このスケジュールでできないのであれば受けなくて結構です。』とオファーした」と告白。強気なオファーの対象には山崎も含まれることを示唆した。民放各局は今後、熱烈に口説けば一本釣りできるかもしれない。

 映画、配信ドラマで活躍し、大河俳優にもなる山崎が連ドラに〝凱旋〟する日は来るか。