ジャニーズ薬物検査は英断!大手事務所Xがひた隠す〝クロ俳優〟

2020年12月17日 05時15分

ジャニーズ事務所

 まさに〝英断〟だ! ジャニーズ事務所が、約400人に上る全所属タレントに対し、薬物検査を実施していると発売中の「女性自身」が報じている。昨今、違法薬物で逮捕される芸能人が続出。CMなどの違約金は莫大だ。それだけに人気タレントを多数抱える同事務所としては、そのようなリスクを払拭したいというわけだ。テレビや映画界からは歓迎されているようだが、実は数年前、別の大手芸能事務所Xが、やはり一斉検査したという情報を本紙はキャッチ。すると何と〝クロ〟の判定が出てしまった俳優がいて…。

 ジャニーズ事務所の薬物検査は「女性自身」によると、毛髪、血液、尿の検体を調べる一般的なものではなく、立会人監視の下、厳正な方法で実施。すでに、人気急上昇中のKing&PrinceやSnowMan、SixTONESも検査を終了しているという。

 ある芸能関係者は「昨今、違法薬物で逮捕される芸能人が後を絶ちません。そのたびにCM放映は中止となり、テレビは出演番組の差し替えを強いられ、映画は公開するか否かでもめてしまう。潔白が証明されていれば、安心してオファーできるし、事務所としても損害賠償のリスクがない。英断と言っていいのでは?」と指摘する。

 たしかに昨年3月にピエール瀧、同11月には沢尻エリカ、今年2月に槇原敬之、同9月に伊勢谷友介と有名芸能人の逮捕が相次いでいる。ジャニーズタレントも過去には、2007年に元光GENJIの赤坂晃が覚醒剤取締法違反(所持)で逮捕された。また退所後としては、09年に元男闘呼組の成田昭次、17年に元KAT‐TUNの田中聖、19年に同グループの田口淳之介がそれぞれ大麻取締法違反で逮捕されている。

 有名だけに、CMや番組降板による違約金も高額になる。ジャニーズは現在、嵐や木村拓哉、V6など人気タレントを数多く抱えるだけに影響は甚大で、あらかじめ手を打った格好だ。

「半年に1回検査するらしいので、タレントへの相当なけん制にもなるでしょう」(同関係者)

 芸能界の反応はさまざまだ。ある事務所幹部は「うちはやらない。やる時点で所属タレントを疑っていることになる。それでは信頼関係が揺らいでしまいますから」と言えば、別の事務所マネジャーは「やるに越したことはないが、検査費用もすごそう。今、エンタメ界はコロナ禍でどこも苦しい。ジャニーズさんだからできるかも」という声もあった。

 そんな中、テレビ関係者がこう耳打ちする。

「実は数年前にある大手事務所Xが一斉検査したことがあるのです。それは、所属タレントAに薬物疑惑が浮上したからですが、そしたら別のタレントBが引っかかってしまった」

 Bは現在、中堅俳優だ。まだ駆け出しのころ、某映画監督の目にとまり、同監督の作品に出演したことで一気に人気に火が付いた。その後、テレビや映画のオファーがひっきりなし。今でも何食わぬ顔で、NHKのドラマや話題の映画に出演し続けているが…。

「クロと判明したことで、B本人に確認すると認めたそうです。もちろんXは大慌て。まさか捜査当局に自首させるわけにもいかず、とりあえずBの芸能活動を休止させ、厳しいかん口令を敷いて内々に〝なかった〟ことにしました。たしかにBの過去を振り返ると、一定期間不自然に休んでいることが分かります」(同)

 Bは〝クスリ断ち〟したころ合いを見計らって、ひっそりと復帰したという。このXの検査には別のエピソードもある。

「Xが一斉薬物検査を行うと通達すると、タレントCは『オレはやらない』と拒否したそうです。あまりにも頑なだったので、結局やらずに済みましたが、『潔白ならやれるだろ』とツッコミが入っていましたね」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズも万が一、〝クロ〟のタレントが見つかったら、どう対応するのだろうか。