昨季41ホールドの阪神・岩崎優投手(30)が17日、沖縄・宜野座キャンプで初めてブルペン入り。立ち投げ36球、捕手に座ってもらった形で10球と傾斜のあるマウンドからの感触を確かめた。

 キャンプ直前に新型コロナウイルスに感染したため、隔離期間などを経てキャンプは第2クールから合流。必然、調整が遅れたが「状態を見ながら、慌てずにやっていこうと思っています」と焦りはなし。今季は守護神候補としても名前が挙がるが「場所はどこであれ、調整は任されているので。開幕に向けていい状態を作っていければ」とひとまずは、自身のコンディションを上げていくことに集中する模様だ。