西武が18年育成1位・東野の退団を発表 左ヒジ靭帯の状態悪化で

2021年04月18日 09時52分

メットライフドーム

 西武は18日、2018年の育成ドラフト1位・東野葵投手(24)から退団の申し入れがあり、これを受け入れたことを発表した。

 直接の理由は昨春キャンプで痛めた左ヒジ靭帯の状態が悪化したことだという。

 東野はコメントで「この度、わたくし東野葵は埼玉西武ライオンズを退団して、野球とは違った道に進むことにいたしました。応援していただいたファンの皆さま、今季の契約を結んでいただいた球団には申し訳ない気持ちでいっぱいです。昨年の春季キャンプで肘の靭帯を損傷し、昨シーズン中に復帰してからも肘を庇うように投げる日々でした。今年は育成で迎えた3年目のシーズンでしたが、自主トレ中に再び肘を痛め、さらにキャンプ中に痛みが増し、症状が悪化してしまい、自分の靭帯の状態を踏まえ、引退を決意した次第です」と事情を説明した。

 さらに「一番の思い出は1年目、鎌ケ谷での北海道日本ハム戦で初勝利を挙げられたことです。投げ合った相手は斎藤佑樹さんでした。一軍で活躍することはできませんでしたが、ファンの皆さまには計り知れないくらい感謝しています」とファンにメッセージを残した。

 これに、渡辺久信GMは「当球団としては、退団を慰留をしましたが本人の意思が強かったため、受け入れることとしました。東野にとって2年目の昨シーズンはファームでの成績も向上し、彼の将来を非常に楽しみにしていましたので、大変残念に思います。球団としても手術を勧める中で、本人は最終的には保存療法を選択しましたが、左肘の痛みがなかなか取れず苦しかったと思います。ライオンズで過ごした約2年半の経験を活かして、次のステージで輝いてくれることを願っています」とコメントを出した。

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