異例の電撃移籍となった。巨人・田中俊太内野手(27)が18日、FA権を行使し巨人入りした梶谷隆幸外野手(32)の人的補償としてDeNAに移籍することが決まり、両球団から発表された。
近年にない早さだ。14日に梶谷、井納のFA宣言選手契約締結合意が公示され、会見が行われたばかり。巨人・大塚副代表編成本部長も28人のプロテクトリストについて「(選定は)難しいですけど近日中に出します」と語っていたが、わずか4日での〝スピード決着〟となった。ちなみに18年の内海(炭谷の人的補償)、19年の長野(丸の人的補償)は、発表までに1か月近く経過していた。
田中俊は17年にドラフト5位で入団。シュアな打撃と外野もこなせるユーティリティープレーヤーとして存在感を見せ、1年目から一軍で活躍。19年には「7番・三塁」で開幕スタメンに名を連ねた。今季は48試合に出場し、打率2割6分5厘、1本塁打、6打点の成績だった。
田中俊は球団を通じ、関係者、ファンへの感謝とともに「ジャイアンツで学んだことを生かして、新天地の横浜DeNAベイスターズでも勝利に貢献できるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントを寄せた。
巨人から人的補償でのDeNA移籍といえば、16年に山口俊の補償で入団し、のちに先発ローテーション入りした平良がいる。地元神奈川の出身でもある田中俊。新天地でのブレークが期待される。












