米大リーグ機構(MLB)と選手会は6日(日本時間7日)にニューヨーク市内で難航している新労使協定の交渉を約1時間40分行ったが目立った進展はなかった。複数の米メディアによるとMLB広報担当者は「デッドロック(こう着状態)」と語るなど、依然合意には程遠い状況だ。
選手会は試合時間短縮のためのピッチクロックの導入、守備シフトの制限、ベースの拡大の予告期間を従来の1年ではなく45日に短縮するというMLBの提案を了承する姿勢を示したという。
だが、労使交渉の最大の争点である経済問題について選手会の最新提案は年俸調停前のボーナスプールを8500万ドル(約97億6000万円)から8000万ドル(約92億円)に引き下げただけ。オーナー側の3000万ドル(約34億4000万円)との開きは大きい。最低年俸、ぜいたく税の対象となる総年俸額は譲歩しなかった。MLB広報担当者は米メディアの取材に「選手会は(先週)月曜日の夜よりも悪い提案を持って(次の交渉に)戻ってくることを選んだ」と突き放すように答えたという。
開幕から2カードの中止が決まっているがさらに拡大しかねない。












