ヤンキースFA・田中将大は「マリナーズにフィット」 シアトル地元紙が好相性指摘

2020年11月09日 10時11分

ヤンキースをFAとなった田中にはマリナーズの本拠も注目

 シアトル・タイムズ紙(電子版)は7日(日本時間8日)に「マリナーズの先発ローテーションにFAでだれが最もフィットするか」と題した分析記事を掲載し、ヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)を候補の一人に挙げた。

 今季のマリナーズは先発ローテを6人で回したが、来季も同様になるだろうと同紙は予想する。頼れる先発投手が制球抜群で7勝2敗、防御率3・10をマークした左腕のマルコ・ゴンザレス(28)だけ。2勝4敗、防御率5・17の菊池雄星(29)や4勝3敗、防御率3・58のジャスティス・シェフィールド(24)の両左腕はともに安定感に欠けている。

 同紙は「田中が打たれた飛球のうち16・5%が本塁打になっている」とのデータを示し、右翼が狭い「ヤンキー・スタジアムから離れることで、この問題を解決できる可能性がある」とした。

 マリナーズの本拠地、Tモバイル・パーク(旧称セーフコ・フィールド)で田中は昨季まで通算6試合に先発して5勝0敗、防御率1・43、44イニングで48三振奪い、わずか3被弾。マリナーズの打線が強力ではなかったとはいえ、ヤンキー・スタジアムより被本塁打は減るだろう。

 米メディアは田中はヤンキースとの再契約が有力と報じている。とはいえ、田中がマリナーズ入りとなれば、先発2番手のいないチームにとって最適な存在であることは間違いない。