武雄競輪FⅠ「創刊60周年九スポプレゼンツ 日本名輪会カップ 第15回闘将 佐々木昭彦杯」が9日、開幕する。地元の山田英明を筆頭に主力は豪華な顔ぶれ。山崎賢人(33=長崎)もその一人だ。

 西九州勢の一員として並々ならぬ思いで今節を戦い抜く。佐賀勢にとっては開設記念の大楠賞、FⅠ井上茂徳杯と並んで大事なシリーズ。それが「闘将」佐々木昭彦杯だ。

 長崎と佐賀はともに西九州地区としてひと括りにされることが多い。隣県であり選手間の交流も深い。長崎の選手にとって武雄は佐世保と同じ地元という意識を持つことは珍しくない。

「闘将杯のために髪を元に戻したんです」。夏仕様でちょっとサッパリしていたトレードマークのアフロはいつの間にか元通りの大きさになっていた。

 西九州のレジェンドの一人である佐々木昭彦氏の名前がついた大会で恥ずかしいレースはできない。その表れもあるかもしれない。GⅠ競輪祭ではなく直前のFⅠ開催でするということはそれほどヤル気に満ちあふれていることに違いない。

 武雄は「少し前にも合宿で入ったばかり」。大きなアフロをゆらり、ゆらりとなびかせて、親交深く同県のような間柄でもある山田の前でひと肌を脱ぐ。