防府競輪GIII「防府市制施行90周年記念 開設77周年記念 周防国府杯争奪戦」は3日、12Rで決勝戦が行われ松本貴治(32=愛媛)がホームから怒とうの巻き返しで前団をのみ込み優勝。3月松山以来、通算6回目のGIII制覇。さらに大会連覇も成し遂げた。なお、総売り上げは70億5080万4800円と目標額の60億円を大きく上回り盛況のうちに幕を閉じた。
車番の不利も何のその、冷静に状況を見極め勝負どころを逃さなかった。勝因のひとつは初手で前受けができたこと。一旦、車を下げると他派が目まぐるしく動きだし反撃のチャンスが巡ってきた。「後ろより前から組み立てる方が得意なので」。その言葉通り、あおりやけん制をかいくぐりい、最後は万全のVゴール。見事に大会連覇を射止めた。
決勝前の賞金ランキングは11位につけていたが、この優勝で順位を押し上げ、ライバルの郡司浩平、山口拳矢に差をつけることができた。それでも視線はすでに次へと向いている。18日から始まる小倉GI競輪祭だ。「今回も大事だけど競輪祭が勝負!」。優勝をはずみに、今年のタイトルホルダーで同じ四国の犬伏湧也、石原颯が待つ大一番へ備える。












