日本サッカー協会(JFA)は4日、国際親善試合ブラジル戦(14日)、同パラグアイ戦(17日、ともにシンガポール)に臨むメンバー28人を発表。ドイツ2部カールスルーエに所属するFW福田師王(22)が初招集となった。

 福田は鹿児島の名門・神村学園高を卒業後、ドイツ1部ボルシアMGに入団。2024年1月にトップチーム昇格を果たすも出場機会に恵まれず、25年夏にカールスルーエへ期限付き移籍した。今夏からは完全移籍となり、今季はここまでリーグ戦8試合に出場して3ゴールを挙げている。

 森保一監督は福田の招集理由を「今はブンデス2部だが非常に力をつけている。毎試合見るたびにできることが増えていて、インテンシティー高くプレーする中でクオリティーを発揮できているという評価。今後またさらに高いレベルでプレーできるというポテンシャルも見ている」と説明。続けて「五輪世代の選手と同年代の選手として来てもらって、そこでまた基準を上げてもらえる」とさらなる成長を期待した。

 また、前月行われたボルシアMGとのカップ戦をチェックしたといい「ブンデス1部でも十分通用する」とその実力に太鼓判を押した。

 今回の前線は、負傷の影響でエース・FW上田綺世(リール)を欠く陣容。指揮官は「練習でコンディションを見て先発を決めていきたい」と語っており、この好機を22歳の若武者がものにできるか注目だ。