伊勢崎オートのナイターGⅡ「オートレースメモリアル」は25日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、松本康(47=伊勢崎)が制し、グレード戦初制覇を決めた。通算では8回目の優勝。人気の青山周平は3着に終わった。
発走直前に降り出した雨を味方にしたのは、青山でも荒尾聡でも鈴木圭一郎でもなく、松本だった。「試走は少し軽いと思ったけど、レースに行く時のエンジンは良くなっていた」といい方向に変調した。スタートも鈴木と浅倉樹良が外からカマしてきたが、バック踏ん張り2番手で青山を追う。「青山さんより強めだった」と仕掛けるチャンスをうかがい、7周1コーナーで満を持して内に飛び込んで、S1を撃破した。
ゴール前最後の4コーナーでひと滑りして荒尾に詰め寄られたのは「初優勝した時みたいに緊張した。焦った。恥ずかしい」と苦笑い。それでも2013年7月のデビューから13年3か月、やっとつかんだグレード戦のタイトル。「やったぜー、すごくうれしい。やっと勝てた。自信になる」と喜びあらわ。そして「やっと報告に行けます」と昨年11月に亡くなった師匠・伊藤正司さんに吉報を届けるつもりだ。
次走は、29日に開幕する浜松SG第58回日本選手権オートレース。流れは絶好だが「浮かれずに行きます」と気を引き締め決戦に臨む。













