数々のビッグレースでの優勝があり、現在もS級1班のトップレーサーとして活躍していた競輪の児玉広志選手(46)が香川県土庄町(小豆島)の自宅で死亡していた。香川県警は自殺の可能性があるとみて調べている。
児玉選手は香川県登録で66期生として1990年8月西武園競輪場でデビュー。競輪最高峰のレース「KEIRINグランプリ」に1995年から7回連続出場、2000年には初優勝してその年の賞金王に輝き、通算獲得賞金は11億4763万7732円。身長166センチと競輪選手としては小柄な体格だったこともあり落車をものともしない激しい突っ込みやラインを重視しないゲリラ的な戦法で活躍し、ファンから多くの支持を集めていた。その半面、競走以外では奇行が目立つことでも有名だった。
児玉選手は今年7月1日、元交際相手の女性フリーアナウンサーにストーカー行為を繰り返したとして、群馬県警にストーカー規制法違反容疑で逮捕され、脅迫罪で罰金30万円の略式命令を受けていた。
児玉選手逮捕後に被害者のフリーアナウンサーは司会等の仕事を次々と打ち切られ、ネットには悪口を書かれるなどネットによる二次被害に苦しんだことから実名で取材を受けている。「誰が被害者なのかわからない。誹謗中傷を書き込む人に考え直すきっかけになってほしい」と取材に応じた理由を話していた。この取材の件を児玉選手自身が把握していたかは定かではない。












