取手競輪FⅠ「関東カップ」は9日、2日目が行われ、4月の当地開催で現役生活にピリオドを打った岩崎ゆみこさん(30)が引退報告会と、トークショーに臨んだ。

 4月16日のラストランから約1か月。多くの地元ファンに見守られながらバンクを去った岩崎さんは、スタンド内のステージ前に集まった約100人の観客を前に「覚悟を決めて(引退の)決断をできたことはうれしい。初めて自分の足で立った感じ」と思いのたけを語った。

 2019年から約7年に及んだ現役時代は楽しいことばかりではなかった。それでも「競輪選手になったことに後悔はない。改めて本当に頑張ってきたと思えた。20代を選手として駆け抜けてきた自分を認められた」と言い「たくさんの人に愛されて、ここまで来られた」、とファンも含めた多くの人々への感謝を述べた。

 現在は「2か月ぐらいはのんびりしようと思っていて、最近も友だちと富士山の近くへキャンプに行った」という。一方でお世話になった輪界や、支えてくれたファンへの思いは現役時代と変わることがなく「ファンミーティング的なことをしてみたいと思っていて、機会があれば競輪の配信番組にも挑戦してみたい」との構想があることを明かした。人気レーサーの〝第2の人生〟にも注目だ。