浜松オートのGⅠ「開場70周年記念ゴールデンレース」は9日、4日目を開催し準決勝戦が行われた。

 鈴木圭一郎(31=浜松)は10R、鈴木宏和の鋭発に乗って2番手発進から素早く先頭に立ち、待望の今節初勝利を挙げた。「理想の展開。宏和の試走が良くないから、スタートで絶対行ってくれると思った」と思惑が当たりニンマリだ。

 ただ、愛機の感触はイマイチ。「シリンダーを替えても、手前の鈍さが取れない。前々節の優勝戦前にクランクケースを替えてから、まくって行けても(車が)内に向かない。追い込むレース向きではないので、ケースを前々節の準決までに使っていたものに戻す。優勝戦はみんなスタートが早いと思うし、8番手発進と想定して勝てる状態にしたい」と、大一番を前に修正に入った。

 ゴールデンレースは2016年から11回連続優出、そして大会4連覇がかかる。だが、そこはあえて意識から消し去る。「調子がいい時は、初日が今日(準決)みたいな動きなんだけど…。まあ(優勝戦が)3日間開催の準決と思って行く。その方が変なプレッシャーがないと思うし」(笑い)。自然体を貫き、自分の走りに集中する。