浜松オートのGI「開場70周年記念ゴールデンレース」は8日、準々決勝戦が行われた。

 道智亮介(36=飯塚)は7R、3周回で逃げる西川頼臣を抜き、佐藤貴也の猛追を振り切り1着。勝負駆けを成功させ準決勝戦進出を決めた。

 近況は好調だ。前節の山陽で3連勝の完全V。今節は初日6着も、山陽で使用したタイヤに替えた2日目からは連勝と巻き返した。「タイヤがいい。このタイヤは5戦5勝。食いついてくれる分、伸びる」と足周りは申し分ない。それだけではなく「遠征続きになるから地元でシリンダー、ピストンを替えてきた。前々節の浜松はダメだったけど、前節の山陽からなじんできたかな」とエンジンの良さも感じ取っている。

「デキ過ぎ。遠征のGIで準決に乗れるなんて奇跡的。あまり走らないからセッティングが分からないのに、偶然ハマっている感じです」

 前節の優勝で10メートル重化されたハンデを克服。準決ではさらに重くなるが、それすら乗り越えてしまいそうな勢いが今はある。「みんなスタートが早い。自分なりに切ってどうかですね」。得意の逃げ展開をつくれれば、待望のGI初優出も見えてくる。