映画監督の角川春樹氏(84)が6日、都内で行われた映画「星の教室」(11月6日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。
ベストセラー作家・髙田郁の小説を原作とした同作は、様々な理由で義務教育を修了できなかった人々が学ぶ夜間中学を舞台としたヒューマンドラマ。角川氏が最後の総監督作として手がけ、女優の桜田ひよりが主演を務める。
同イベントには、本作に出演する豪華俳優陣が集結。角川氏も、昨年8月に脳梗塞で倒れて復帰して以来初の公の場となった。
角川氏は杖をつきながらゆっくりと登壇。角川映画が50年目を迎えたことを受けて「50年の中で、アニメーション含めて76本作りました。その中で、完成披露試写もかなりの数があるんですが、記憶にないんですよね」などと語り、笑いを誘った。
自身の作品のうち「自他ともに認める代表作が5本ある」とし、その5作品が1976年の「犬神家の一族」83年の「時をかける少女」、84年の「Wの悲劇」、85年の「蒲田行進曲」、2005年の「男たちの大和」であると言及。その上で「今回の『星の教室』という作品は、5作品と比較して少しも遜色がないというのが感想」と評価した。
また、同作のテーマを「AIとの戦い」と語り「AIには、命も魂もない。だから、魂を込めて、命がある作品を作ろうというのがテーマでした。今回の作品がAIには当然打ち勝ったと思っています」と自信を見せた。












