東MAXことお笑い芸人の東貴博が6日、ニッポン放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、来年6月15日の90歳の誕生日をもって芸能活動を引退することを発表した俳優・伊東四朗について語った。

 東は伊東、三宅裕司とともに、今年8月31日と9月9日に「伊東四朗一座リターンズ!? in浅草公会堂」と題したイベントを行ったばかり。アシスタントの黒沢かずこから「聞かされたんですか?」と聞かれると、東は「聞かされてましたねえ。そうなんです。『実は』って話をね、もう以前から聞いてはいたんですけど」と、伊東から引退を知らされていたと明かした。

 2年前にも1か月公演で共演したが、「その時は(引退を)決めてなかったんですよ。その時86歳で、舞台本番中に87歳になったんですよね。誰よりもセリフ量も多くて。ただやっぱりね、ご自身的にはね、体が動きにくいっていうのもあったんでしょうね」。

 東は子供のころから伊東と面識があった。というのも東の父である故東八郎さんと「すごい仲良かった」そうで、「昔は家電(いえでん)だったじゃないですか? 伊東さんから直接家に電話かかってくるんですよ。オレが出ることもあるじゃないですか? すると『伊東です』って言うわけだよね。『はっちゃん、いる?』みたいな感じで」。

 伊東の1歳上である八郎さんは52歳で亡くなったが、東は「その後もずっと『伊東四朗一座』、やる時に僕を呼んでくれたりとか…。だから僕が、30ちょい過ぎの時からずっと喜劇をね、毎年やるようになるんですけど、ずっと伊東さんから始まって、三宅さんになるわけですよね」と思いを語った。

 それだけに伊東の引退は「ものすごいさびしいな、と思いますけど、すごくやり切ったんだろうなっていう感もあります」。黒沢が「何かイベント、やられるんですかね?」と、来年6月に引退公演のようなものをやるのか聞くと、東は「もうやらないんじゃないですか。伊東さん、もともと照れ屋というかシャイというか…。だからもう新規の仕事はやらないと思いますよ。多分もうラジオだけじゃないですかね?」と、今後は現在レギュラー出演する文化放送のラジオ番組「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジパッション)」だけになると予想していた。