フジテレビ系の長寿アニメ「サザエさん」の4日放送で新規スポンサー2社が加わり、視聴者から「よかった」とのSNS投稿も上がっている。
新たに加わったのはNTTドコモとSHINRYO(新菱冷熱工業)。日産自動車、大和ハウス工業、西松屋、任天堂、明治安田、龍角散、森永製菓と合わせて9社となった。番組提供9社は2024年12月以来となる。フジは元タレントによる女性トラブルの影響で25年に全社的なスポンサー離れが起こり、サザエさんも同年2月に提供ゼロ社となり、そこからV字回復を遂げた。
同年4月にGEO(セカンドリテイリングに改称)、OICグループがスポンサーについてゼロ社を脱出。7月に日産自動車、大和ハウスの24年当時の企業が戻り、龍角散も加えて5社に。その後、西松屋と任天堂が復活する一方、GEOとOICは消え、新たに明治安田と森永製菓が入っていた。
結局、フジの問題をはさんで24年当時の9社はうち5社が入れ替わった。いなくなったのは日清食品、宝くじ、アマゾン、P&G、味の素。残った4社は現在、2画面に分けて紹介される提供社のうち最初のグループとなっている。
サザエさんのスポンサー上限は不明だが、9社だった24年当時「キャンセル待ち」と報じられた。30分枠におけるCM放送時間から、9社ほどが〝天井〟とも考えられる。
フジ・メディアホールディングスの27年3月期・第1四半期決算短信では、株式会社フジテレビジョンの「地上波テレビ広告収入が、前年の同社事案を受けた落ち込みから大きく回復」して増収になったとしている。サザエさんの復活はその好例か。
X(旧ツイッター)には「最近のサザエさん、スポンサーの変動激しすぎ」といった投稿があるほか、「9社?!さすがだな」「やっと満枠になって良かった」「完全に元に戻りました」との声も寄せられている。












