日本最強ボディビルダーの横川尚隆(32)が、9月25日(日本時間26日)に開催された世界最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」(米ラスベガス)212ポンドクラスで初出場にして7位入賞の快挙を果たした。その大舞台で繰り広げられた絶対王者との〝直接対決〟が世界で大きな反響を呼んでいる。

 横川はまず212ポンドクラス予選に出場したが、最初のステージでその後4連覇を達成することになる最強王者キーオン・ピアソン(米国)と隣り合って登場。フロントラットスプレッド、フロントダブルバイセップス、サイドチェスト、バックラットスプレッド、バックダブルバイセップス、サイドリラックス、フロントリラックスで各部位のキレを渾身のアピールした。決戦直前の最終調整で〝伝説の指導者〟ミロス・シャシブ氏から伝授されたポージングも披露し、観客からは拍手喝采を浴びた。

 プロトレーナーでボディビルインフルエンサーでもあるチャーリー・カルーソが、自身のインスタグラムで横川とピアソンが競い合ったツーショットの動画を投稿。これが話題を呼んでいる。

 この動画に対して、ピアソンの超ド級ボディーに賛辞が相次ぐ一方、海外ファンからは「あのアジア系の男性は誰? 彼もいい選手だね」「キーオンが勝ったけど、このもう一人の子も本当にすごい!」「ナオタカもキーオンと同じくらい美的センスがある!! 日本の侍の精神だ!!!」「とんでもないルーキーイヤーだね」「横川が212の最優秀新人賞だ」など、オリンピアデビュー戦で無敵の王者と対等に渡り合った横川に対して絶賛の声が続出している。

 対決後には、横川は背中で王者と大きな差があったとの指摘も出ているが「大胸筋は横川選手勝ってる?」「太ももは負けてない」など、互角以上の仕上がりを見せた部位もあると高く評価されている。

 ピアソンは212ポンドクラスでオリンピアに初出場時は14位だっただけに、横川の初出場7位入賞は快挙と言える。そして、順位以上の強烈な爪あとを残したことも確かなようだ。