〝ザ・キング〟に文字通り王座に就くチャンスが訪れた。ボクシング2大世界タイトルマッチ(11月26日、東京・EBARA WAVEアリーナおおた)の発表会見が29日、横浜市内で開かれ、アンダーカードでアマチュア9冠の藤木勇我(18=大橋)がロネリック・バレステロス(フィリピン)とWBC世界ユース・ライト級王座決定戦を行うことが発表された。
藤木はデビュー3戦目。今月2日の前戦では、所属ジムの大橋秀行会長から〝好内容で勝てばタイトル戦を組む〟と予告されていた。これを実現させた格好で「前の試合の前から気合が入っていたので、とてもうれしい気持ち」と喜んだ。
過去2戦とも見事なKO勝利だったが「30点」と厳しい自己採点。王座がかかる今回は「しっかり勝たないと先には進めない。100%を出せる仕上がりで、練習をしっかり取り組んでいこうと思っているので、本気の藤木勇我を出せるかなと思ってます」と全開のザ・キングを見せるつもりだ。
アマチュアでは49戦全勝、世界ユース金メダルなどの輝かしい実績を残しているが「アマチュアの頃からデカい試合をしてきましたけど、プロは憧れていた舞台だったので、そういう舞台で初タイトルというのは、世界ユースの時よりもモチベーションは高い」と、貪欲にチャンピオンベルトを腰に巻きに行く。
相手の映像は見ているといい「イケイケで、打ち合いに来るスタイルなので、自分が打ち合う選択を取れば面白い試合になるんじゃないかな」と戦いをイメージ。そうなれば早期のKO決着も予想されるが「はい。僕が倒しますけど」と不敵な笑みを浮かべた。












