愛知・名古屋アジア大会自転車のBMXフリースタイル・パーク(愛知県国際展示場)、男子は中村輪夢(ウイングアーク1st)が96・20点で金メダルを獲得。小沢楓(環太平洋大)が90・00点で銀メダルを手にした。

 開会式で日本選手団の旗手を務めた中村は1本目のランで92・80点をマークすると、2本目のランでは96・20点を記録。自国開催の一戦で頂点に立ったエースは「2回目のランにはかなり満足している。この大会に向けて一生懸命練習してきたので、今は安堵感でいっぱい。この大会を本当に楽しみにしていた」と声を弾ませた。

 日本での戦いはメリットも多かった。「移動による疲労や時差ボケがなく、それが私にとって有利に働いた。時差ボケは海外での競技において私にとって最も負担になる部分なので、それとは無縁だったおかげで、普段通りのパフォーマンスを発揮することができた」と感謝。その上で「ここで金メダルを獲得できたことは、間違いなく大きな自信につながる」と手応えを語った。

高いジャンプを見せる中村輪夢
高いジャンプを見せる中村輪夢

 2021年東京五輪、パリ五輪はともに5位入賞。メダルにはあと一歩届かなかった。さらなる高みを見据える中村は「私の最終目標は世界一になることなので、今回の経験を次のレベルへの足がかりにしたい」ときっぱり。2年後のロサンゼルス五輪に向けてまだまだ進化を続ける。