大相撲秋場所14日目(26日、東京・両国国技館)、横綱大の里(26=二所ノ関)が大関琴桜(28=佐渡ヶ嶽)に屈して痛恨の3敗目。12日目まで後続に2差をつけて独走していたが、まさかの連敗で大関安青錦(22=安治川)に星で並ばれた。
大の里は右を差して一気に前に出たが、琴桜に突き落とされてバッタリと土俵に落ちた。取組後の支度部屋では「また明日切り替えて。明日、しっかり当たっていきます。明日、最後なんでしっかりやっていきたい」と切り替えを強調。安青錦に星で並ばれたことについても「やることは変わらない。1年ぶりの優勝? そこは気にせず、明日やっていく」と自らに言い聞かせるように話した。
審判長の浅香山親方(元大関魁皇)は横綱の相撲について「大の里は出ていったところで(琴桜の突き落としに)タイミングが合った。勢いがつきすぎた。もう少し落ち着いて相撲を取っても良かった。慌てると、ああいうこともある」と指摘した。
千秋楽の結びは大の里と安青錦による相星決戦。浅香山親方は「横綱大関でどういう勝負になるか。お互いに思い切った相撲が取れれば盛り上がる。安青錦としては起こされると厳しい。大の里も安青錦に中に入られると、なかなか崩せない。お互い力を出し合える相撲になれば」と好勝負を期待した。












