ダンサーで俳優の関口メンディーが4日、大阪市内で行われた「タクフェス第14弾『北の島から』」(11月26~29日=大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)』の取材会に出席した。

 同公演は、脚本家の宅間孝行氏による家族愛をテーマにした演劇作品。芝居だけでなく、終演後のダンスタイムなど観客と一緒に盛り上がる演出が特徴だ。物語の舞台は日本最北の島・礼文島。リゾートバイトとしてやってきたひとりの美女とこの島に住む面々が大騒動を繰り広げるという。

 礼文島の漁師・小坂翼を演じるメンディーは「小坂は礼文島の漁師の中で若手のリーダーという立ち位置。この島で漁師を続けていくか、別のところに行って新しいことを始めるか葛藤している部分があるキャラクターです。自分に似た部分もあるなと思えるので、演じるべくして演じることになったのかな」と役に共感している様子。

 初主演となる同作について、役者の演技力が問われる作品だと評し「役者としてターニングポイントだと思う」と意気込んだ。

 役作りのため昨日まで礼文島に行き、漁師の方に取材してきたという。「どういう生活を営まれているのか、採った昆布をどうやって出荷しているのか、所作や話し言葉を知りたくて行ってきたんです」。

 取材だけでなく礼文島のホッケや昆布締めなど、海の幸も堪能したとし「お土産に(漁師さんから)大きい昆布をいただいて帰ってきました。まだ家に帰れてないので料理できてないんですが、せっかくなんで昆布締メンディーしたいな」とダジャレを言い笑わせた。

 2年前に所属事務所を独立した。「良くも悪くも自分で全て責任を持って行動できるようになりました。今まで挑戦できなかったことにも挑戦できるようになって、刺激がある毎日です」と報告した。

 最後に「家族愛を思い出させてくれるような作品になっているので、たくさんの方々にこの舞台を見に来ていただきたいです」とアピールした。