フィギュアスケート女子で22年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)のパフォーマンスを、ロシアメディア「SPORT24」が分析している。

 結婚、出産を経て競技に復帰するイグナトワは、25年8月に誕生した長男とともに来日。個人の中立選手(AIN)としてチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯(9月4~6日、東京・田中貴金属アイスアリーナ)に参戦する。4日のショートプログラム(SP)に向けて行われた公式練習では4回転ルッツを着氷させた。

 しかし、同メディアはイグナトワの現状を冷静に分析。「国内外の大会で数多くのメダルを獲得しているが、26年のロシアジャンプ選手権での出場を除けば、彼女は22年以来、競技会には出場していなかった。つまり、現時点で彼女の今後のパフォーマンスレベルを予測するのは時期尚早だ」と報じた。

 ただ、期待は大きいという。「この大会の代表メンバーに彼女を選出したロシア連盟は、明らかに『ロシアのロケット』を信頼しているようだ。ショーや練習での彼女のクリーンな4回転ジャンプは誰もが目にしている。4回転ルッツもかなりの成功率で決まっている」と明かした。

 今大会には10社のロシアメディアが集結予定。イグナトワの演技は大きな注目を集めているようだ。