TBS系日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)の主演で話題を集める俳優の堺雅人(52)は休むヒマがないようだ。同作はすでにクランクアップし、10月から17年ぶりとなる舞台を控える。周囲からは働き過ぎを心配されているが…。
8月30日放送の「VIVANT」第16話(第2シーズン6話)の平均視聴率は世帯15・0%、個人9・6%でともに前話から微減したものの、第2シーズン開始から6話連続で世帯15%超えをキープしている。SNS上では物語の考察合戦が繰り広げられ、X(旧ツイッター)では6週連続でトレンド1位となり、反響を呼んでいる。
堺が第16話で披露した中国語は放送直後から9月2日にかけ、中国のSNSで「完璧」「イントネーションまで正確」などと称賛された。
「ドラマ自体はすでにドラマはクランクアップしています。そのタイミングで打ち上げを開催するのかと思われましたが、キャストの大半が売れっ子俳優でスケジュール調整の難しさもあるのか、現時点で開催は未定です」とはTBS関係者。
堺は馬車馬のように働いている。
10~12月に東京、大阪など6都市で主演舞台「スリーゴースト」を控える。その中には12月3日~6日、地元・宮崎での〝凱旋公演〟が含まれる。同作は、トニー賞など演劇賞を獲得して英国演劇界をけん引する劇作家のサイモン・スティーヴンス氏の新作戯曲。同氏は現代社会を投影するような作品が多く、今作の期待値も高い。チケットの売れ行きも好調だ。
堺にとって舞台は実に17年ぶり。もともと早稲田大を本拠地とする劇団「東京オレンジ」出身で、舞台は俳優人生の原点でもある。芸能プロ関係者の話。
「所属していた田辺エージェンシーを2022年いっぱいで退所したことが大きいと言えます。独立したことで仕事を選ぶ自由度が増した分、舞台と向き合う時間が作れたのだと思います」
同作の台本は難解な部分があり、俳優としての表現力が問われる。堺は長回しのセリフだろうがNGを出さないことで知られ、舞台関係者は「今回も驚異的な集中力で台本を完璧に覚えています」と舌を巻く。
共演は俳優の段田安則、女優の高畑淳子や倉科カナら有名キャストがズラリ。その中には「VIVANT」で共演する俳優の小日向文世の長男・小日向星一(31)の名前もある。
「異例の抜てきです。堺さんは小日向さんを尊敬しているので、星一さんの出演はその辺りの縁もあるのでしょう」とは同関係者。
「VIVANT」第2シーズンの撮影は1年以上に及び、アゼルバイジャンやタイなど海外ロケも多かった。まだ正式発表されていないものの、12月には同作劇場版の公開が予定され、堺はプロモーションに駆り出されることになる。
一部で働き過ぎを心配する声が上がるが、本人はひょうひょうとしたもので「全く堪えていない」(同)という。
年末までこの勢いのまま一気に駆け抜けていきそうだ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)












