落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(74)を起用した新テレビCM「そうだったんだ!地震保険」篇が、27日から全国で放映を開始した。

笑福亭鶴瓶出演の新テレビCM「そうだったんだ!地震保険」篇のメイキング写真
笑福亭鶴瓶出演の新テレビCM「そうだったんだ!地震保険」篇のメイキング写真

 鶴瓶は一般社団法人・日本損害保険協会の2026年度地震保険の新広報キャラクターに就任。制度創設60周年を迎える今年度のテーマは「地震保険金の様々な活用方法」。CMは喫茶店のマスター「つるベェ」に扮した鶴瓶さんが、親しみやすいキャラクター「なまベェ」とともに分かりやすく伝える内容だ。

 撮影後のインタビューでは、CMのキーワードである「そうだったんだ!」にちなみ、最近驚いたという〝身近な大問題〟を吐露。13人いる弟子たちの近況を巡り、思わず本音を漏らした。

 鶴瓶は「弟子が13人いるんですけれど、この頃ほとんど自宅に来ないんですよ。『何してるんだろう』とかいちいち言えないじゃないですか。弟子の時は家に3年間住まないといけないんですけれど、年明けから全然来ないんですよ」。

 かつては師匠の自宅に住み込みで修業するのが落語界の慣わしだが、連絡すら途絶えがちな状況に首をかしげていたという鶴瓶。その理由を後から知って仰天したとか。

「何をしているんだろうと思ったら、アルバイトをしているんです。『そうだったんだ!』というのは、身近には(弟子が)バイトしていたんかというのがありますね。早く(落語で)食べられるようになれよと思いました」。師匠という立場ゆえに「弟子に(自分から)『連絡してこい』というのもおかしいでしょ」と笑いを誘いつつも、噺家としての愛の喝は止まらない。

「(弟子からの)連絡は全然ないんですよ。なんでうちの弟子は、連絡をしてこないんでしょう(笑い)。弟子が忙しいというのはうれしいですけど、落語の仕事をあんまりしていないですからね、僕の方がしてますよ。早く忙しくなってほしいとは思うんですけど」

 今年74歳を迎えてなお、全国で落語の稽古や高座に励む大ベテラン。「早く一人前になってほしい」という温かい親心が垣間見えるエピソードとなった。