26日のNHK「あさイチ」で恒例の「朝ドラ受け」トークが繰り広げられたが、一部は「風、薫る」に出演中の爆笑問題・太田光の台本通りだったことが明かされた。太田は酒飲みの患者で、主人公の1人の直美(上坂樹里)の訪問介護を受ける「平蔵」を演じている。

 劇中の時代は1895年の3月へ。前年に始まった日清戦争で、直美の夫で軍人の吾郎(甲斐翔真)が出征するところで終わった。

「あさイチ」では、博多大吉が「まさか今日行ってしまうとは」と不穏な展開に顔を曇らせた。無事の帰還を願うと、博多華丸が「それにしても、酔っ払いの平蔵を演じてらっしゃる俳優さん、素晴らしい演技ですね」と話題を転換。「私もそう思ってました」と鈴木奈穂子アナウンサーもすぐに同調した。

 華丸は「誰か分かりませんけど、ちょっと勉強不足で。あの俳優さんいいですよ」。大吉がけげんな表情で「爆笑問題の太田さんですよ」と返すと、華丸は「え?」。続けて「爆笑問題の太田さんて、あの漫才師の? 我々の先輩の?」と腑に落ちない様子。「太田さんですよ」と再び説明する大吉に、「エエッ~、知らなかった。気づかなかった」と驚きを隠さなかった。

「あさイチ」のMC陣の立ち位置は、中央の大吉をはさんで向かって左に華丸、右に鈴木アナ。左から華丸が「あまりにも演技が素晴らしかったんで、今言われるまで全く気づきませんでした」と言えば、右から鈴木アナも「私もそう思ってました。あれ、太田さんなんですね。びっくり。分からなかったです。もう平蔵さんそのもので、本物の平蔵さんかと思いました」。両サイドからのリアクションに大吉は硬い表情のまま。華丸が「太田さん、これからも活躍の場がどんどん広がるんじゃないでしょうか」と締めた。

 華丸と鈴木アナの話しぶりはわざとらしく、華丸の丁寧な話しぶりは普段と異なる。鈴木アナの言う「本物の平蔵」は、時代が明治だからあり得ない。華丸が締めた後、大吉が「という朝ドラ受けの台本がですね、本日爆笑問題の太田さんご本人から届きました」と紙を掲げた。「なのでやらせていただきました。太田さん、こんな調子でよかったでしょうか」と言う大吉の隣で、「緊張した~」と鈴木アナ。華丸は「タイタンライブ出してください」とボケた。

 ゲストの山田ルイ53世が「手紙出したらそんなにほめてもらえるんですか」と質問。「長いことやってますけど、こういう台本初めていただいた」と大吉が答えた。