26日未明放送のTBS系ドラマ「幸せになりたいマサムネ君」最終回で、主人公カップルの恋愛劇の「オチ」が反響を呼んでいる。
売れない作家のマサムネ(中沢元紀)の女性・友人関係を巡る物語。学生時代から10年交際するモモカ(秋田汐梨)とささいなすれ違いから距離が生じ、自分はフラれると思い込む。すき間を埋めるように、積極的にアタックしてきた「〇〇子」(齊藤なぎさ)と自室で性行為を繰り返す関係に。自己肯定感の低いマサムネの行く末は…。
相席居酒屋で知り合った〇〇子を「セフレ」扱いしていたマサムネだったが、真面目に向き合うと見方が変わった。モモカといると「それに見合う男にならなきゃ」と身構えてしまうのに対し、〇〇子とは楽な感じで付き合える。ある日、〇〇子が少し前までいた部屋をモモカがアポなし訪問し、同僚男性と2人で食事したことや、マサムネへの接し方に非があったことを詫びる。
後日、マサムネは「モモカの理想の男」になってプロポーズすることを誓う。一方、〇〇子の件は「話せばモモカが傷つく」という友人の意見もあり、明かさない。モモカはベッドで、マサムネに「理想の男」を望んではいないと話す。何事も全力かつ自分を愛してくれれば十分。「だから、浮気だけは絶対しないでね」。マサムネが応じると「今度は許さないからね」と付け加え、浮気はバレていたというオチがついた。
モモカが前出のアポなし訪問をする直前、マサムネの部屋にいた〇〇子はある〝痕跡〟を残していた。それを目ざとく見つけたモモカだが、マサムネには素振りも見せなかったのだ。
X(旧ツイッター)には「モモカにはバレてたね」「大人すぎる」「強い…」「その場で問い詰めたり責めたりしないのが強すぎて天晴れ」「寛大すぎる」「ベッドシーンでチクリと釘を刺すモモカに『うわっ』と声漏れた」などと、浮気発覚への対応に関する投稿が寄せられた。
モモカ役の秋田はこれまで清楚で控えめな姿を演じてきたが、今回のラストではささやき声をまじえて妖気をたたえ、甘えた顔から一転、冷たさも秘めて「今度は許さない」と告げるなど、したたかな一面を多彩な表現でのぞかせた。
一応はハッピーエンドとなったが、モモカと〇〇子(マサムネから一度も名前で呼ばれなかったため、この役名)は同じ会社で机を並べている。オフィスで、〇〇子がマサムネの名を出さずに、細やかな気遣いのなさなど愚痴をこぼすと、モモカは「その人、最悪すぎない?」と応じていた。自分の彼氏は「真面目で優しい」と明かし、〇〇子は「最高の彼氏じゃないですか」と反応した。
こうしたブラックジョークのような状況があるだけに、カップルが結婚し披露宴を催す場合、〇〇子が呼ばれて地獄になるのでは、と指摘するX投稿もあった。












