ボートレース多摩川の「第28回大郷葉月杯」は18日の4日目、予選最終日の攻防を展開。準優勝戦に進出するベスト18が出揃った。
お盆開催とあって、メンバー構成はほぼ地元・東京支部が中心。遠征は群馬、埼玉、愛知から少数精鋭の参戦している。その中から谷津幸宏、黒井達矢の埼玉支部勢に、群馬支部から金子拓矢、そして愛知支部からは樋口範政、宮下元胤(43)の5人が予選突破を果たした。
この宮下が準優ラウンドの〝台風の目〟となりそうだ。というのも、今節は進入争いで枠番よりも1つ2つ内寄りのコースを取り切れているから。宮下の乗る28号機の前操者が自身の師匠で、1、2コースばかりを取りにいくの清水紀克だったこともあり、ピット離れで出ていく足があるからだ。
今回、宮下は得意なまくり主体の戦法を捨て、あえて師匠のスタイルを継承。「ピット離れが良くて〝超〟出足型。伸びはないけど、回ってからの立ち上がりがいいからレースでの伸びは気にならない。今節はノーハンマー、このままいくと思う」と納得の仕上げだ。
一般的に、他地区のお盆開催などに遠征となると〝多勢に無勢〟ではないが、やりにくさもあるはずだが、宮下は「全然。自分はそんなこと全くないし、むしろ地元戦の方がやりにくいですよ。知った顔ばかりだからね。アウエーなら知らん顔ばかりだから、遠慮なんて一切ないから。準優戦もスロースターターで。思い切って行けるところまで行きたい」と不敵な笑みを浮かべた。












